劇団短距離男道ミサイル第23発目 裸の古典シリーズ#4
『走れタカシ~僕が福島まで走った理由(わけ)~』
この秋、太宰治「走れメロス」でふたたび東北一周、そして遙か南端の地、九州への旅に出る!
【あらすじ】
タカシは激怒した。虚弱体質の劇団代表、ホンダを除かねばならないと思った。
タカシは俳優である。そして単純な男であった。私が今後、劇団の雑務すべてを担います。ただ・・・。
タカシの口から語られる、地元福島への想い。劇団一の年長者、コハマは無言で頷き、縄打たれた。
タカシは、走った。財布には一銭の現金も、Suica残高もなかった。
タカシは、黒い風のように走った。ほとんど全裸体であった。
タカシは、胸の張り裂ける思いで、赤く大きい夕陽ばかりを見つめていた。
タカシは福島へ走った。
走れ!タカシ。
(公式HPより)
【日時】
2017.11.5(日)①13:00~ ②18:00~ (受付・開場は各30分前)
【会場】
大館市北地区コミュニティーセンター(旧サンクレア大館)
(大館市有浦1丁目8-15)